ドイツ代表で内紛? イングランド戦についてクロースがミュラーに噛みつく

逆に結束深め2日後には快勝

逆に結束深め2日後には快勝

ミュラーのコメントに反論したクロース photo/Getty Images

ドイツ代表が27日のイングランド戦後、少々問題を抱えていたことが明らかとなった。

27日のイングランド戦でドイツは2点リードを守ることができず、2-3で敗れている。また、試合内容も低調で3失点を喫した守備陣はもちろん、攻撃陣のちぐはぐさも散見された。そこで今回の問題の火種となったのはFWトーマス・ミュラーの試合後のコメントだと独『tz』は伝えている。

ミュラーは「これはあくまでフレンドリーマッチだったし、僕らは100%を出していない。それはいつものことだよ」と全力ではなかったことを認めている。これに対してMFトニ・クロースは「僕らはピッチに出た以上は全力を尽くして勝たなければならない。フレンドリーマッチでもね。そうじゃなければ家にでもいるべきだ」とややミュラーの発言に納得していない様子だ。
しかし、逆にこのわだかまりがチームの結束を深めたのか29日のイタリア戦との試合では21年ぶりにイタリア相手に勝利している。それもクロースが先制点を決め、ミュラーはキャプテンとして出場し、2点目をアシストしているというおまけつきだ。世界王者ドイツは、今回の問題でさらに盤石の状態になったのかもしれない。

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