怪我に泣いた2015年を振り返るロッベン 「くそったれの1年だった」

新年は怪我のない1年に……

バイエルン・ミュンヘンFWアリエン・ロッベンにとって、2015年は怪我に泣かされた1年だった。オランダ代表ウィンガーは1年の終わりを迎え、ようやく一息ついているようだ。独『ビルト』が伝えている。

「くそったれの1年だった。事の始まりは3月にやったバカバカしい怪我だったよ。続いて、夏の休暇も良い形で抜けることができなかった。これで精神的にも肉体的にも問題を抱えていったんだ。でも今は良くない1年が終わろうとしているから嬉しいよ」

オランダ代表として昨年のW杯で3位入賞に大きく貢献したロッベンは、勢いそのままシーズンに入り、前半戦は見事なパフォーマンスを見せていた。しかし、迎えた2015年は一転、連戦による怪我が頻発。3月に腹筋断裂の大怪我で1ヶ月の離脱をすると、復帰戦となったドイツ杯のドルトムント戦でまたも同箇所を負傷。リハビリ終了とともに迎えた15-16シーズンは9月の代表戦で内転筋を痛め、復帰後に行われた11月のオリンピアコス戦でまたも筋肉系のトラブルを起こし、現在リハビリ中だ。フラストレーションが溜まる1年であったことは想像に難くない。
しかし、ロッベンの復帰は近づいている。バイエルンのスターは「1月終わりごろ、リーグが再開するときには良くなっているさ」と話し、順調に復帰に向かっていると話した。バイエルンの後半戦最初の一戦は、1月22日のハンブルガー戦となる。

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