乾貴士が契約満了で清水エスパルス退団へ 現役引退はせず、国内でのプレーを模索

日本代表でも活躍した乾 photo/Getty Images

近日中にも正式発表される見通し

元日本代表でJ1清水エスパルスに所属するMF乾貴士選手が、今季限りでクラブを退団することが分かった。クラブは世代交代を進める中、乾に契約延長のオファーを提示せず、満了に伴う退団となる。近日中にクラブから正式発表される見込みだ。

乾選手は、長らく海外で活躍後、2021年の夏に古巣セレッソ大阪に加入しJ1復帰。しかし2022年7月にC大阪を退団する際には引退も頭によぎったが清水のオファーを受け入団を決めた。

2023年にはJ2に降格したチームで主力として奮闘。10ゴール10アシストという成績でJ2ベストイレブンにも選出されるなど新たなクラブの支柱として根付いた。そして37歳となった今季も、チームでは唯一リーグ戦全37試合に出場するなど、J1残留の原動力として活躍。清水では3年半を過ごし、出場試合数はJ1・J2リーグ合わせて109試合にものぼった。

それでもクラブは、世代交代を進めるチーム編成のために契約延長オファーを出さなかった。乾は現役引退はせずに、今後も国内クラブへの移籍を模索する意向だという。今季最終戦となる12月6日のホームでのファジアーノ岡山戦が清水でのラストマッチとなる。


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