「完璧な試合内容と結果を手にした」 韓国メディアは3-0でボリビアを下した日本代表を称賛

日本代表の鎌田大地 photo/Getty Images

南米の曲者相手に完勝

18日、日本代表は国立競技場でボリビア代表と対戦。3-0で勝利し、森保一監督の代表通算100試合目を勝利で終えた。

14日のガーナ戦から7人のスタメンを変更した日本が先制したのは、開始早々4分でのこと。右サイドを久保建英が突破し、ボックス内に浮き球のクロスを供給。余裕のあった鎌田大地は胸トラップから冷静に左足を振りぬき、ゴールネットを揺らした。

前半はその後も攻め続けたが、得点は生まれず。すると、71分、途中出場の町野修斗に追加点。堂安律のパスと中村敬斗の抜け出しで右サイドのポケットを取ってクロス。ゴール前に走り込んだ町野が合わせ、2点目とした。

3点目が生まれたのは、2点目から7分後の78分。後方からの縦パスをうまく受けた上田綺世が相手を引き付け、中央の中村に預ける。相手DFに囲まれたが、得意の足技でスペースを生み出し、右足一閃。シュートはゴール左に吸い込まれた。

自陣でのビルドアップミスでのピンチやこちらのハイプレスで相手のビルドアップを掴めず、攻撃の前進を許してしまうシーンもあったが、終わってみれば3-0での快勝となった。

ボリビアは南米予選7位。予選ではウルグアイにドロー、ブラジルに勝利するなど曲者だったが、真っ向勝負で森保ジャパンが勝利を挙げた。

韓国メディアの『MKスポーツ』は「完璧な試合内容と結果を手にした」と日本対ボリビア戦を振り返っている。韓国代表もこの11月にボリビア代表と対戦しており、2-0で勝利している。

9月の代表ウィークではメキシコ、アメリカ相手に勝てず、得点もなかった日本代表だが、10月の代表戦ではブラジルを撃破。11月はその勢いを継続させ、3連勝となっている。

年内の代表戦はこの試合がラストマッチに。新年は3月下旬に代表ウィークが予定されており、『TheGuardian』はイングランド代表との親善試合の可能性を主張している。

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