今季のプレミアで過小評価されている? 「アヤックスのキャプテンを務めた当時の……」自信を取り戻しつつあるデ・リフトの今

マンチェスター・ユナイテッドのデ・リフト photo/Getty Images

5戦無敗のユナイテッド

25-26シーズンのプレミアリーグでは11試合を終えて勝ち点18を稼ぎ、7位につけているマンチェスター・ユナイテッド。

今季の序盤戦は昨季と同様に不安定な戦いに終始していたが、第7節サンダーランド戦から第9節ブライトン戦までの3試合で連勝を記録。第10節のノッティンガム・フォレスト戦、続く第11節トッテナム戦では引き分けに終わったが、現在5戦無敗と好調を維持している。

『TheGuardian』では11月の代表ウィークに入ったこのタイミングで、過小評価されている、より評価されるべき11人を選出した。ユナイテッドから選ばれたのは、オランダ代表のマタイス・デ・リフトだ。

デ・リフトはフレンキー・デ・ヨング、ドニー・フェン・デ・ベークら実力者を擁した18-19シーズンのアヤックスの主力で、そこからバイエルン、ユヴェントスを経てユナイテッドにやってきた。ポジションはCBで、ルベン・アモリム監督の3バックでは中央を任されている。

「ボックス内の守備は素晴らしく、空中戦でも圧倒的な強さを誇る。中盤でのセカンドボール回収に優れ、守備のオーガナイザー(リーダー)を任されている。自信を取り戻し、18歳でアヤックスのキャプテンを務めた当時のリーダーシップを再び発揮している」

同メディアが称賛するデ・リフトの強みは守備時のパフォーマンスだ。現状のスカッドではダブルボランチの守備に課題を抱えているが、CBのデ・リフトが前に出ることで中盤で相手の攻撃の芽を摘むシーンが散見されている。

トッテナム戦では土壇場での同点弾を挙げ、チームに勝ち点1をもたらしたデ・リフト。チームの無敗を継続させており、続く第12節でも素晴らしいパフォーマンスに期待したい。

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