BIG6全クラブが獲得に興味 現代的なFWの理想像といえるボーンマスFWセメンヨが人気銘柄に

ボーンマスのセメンヨ photo/Getty Images

AFCONには出場できず

今冬の移籍市場でステップアップすることになるのだろうか。

近年のプレミアリーグでは安定した成績を残しているボーンマス。今夏の移籍市場ではディーン・ハイセンをはじめとする複数人の主力を引き抜かれたが、そこで大崩れせず、第11節終了時点では勝ち点18の9位につけている。

今季のプレミアトップハーフの争いは熾烈で、2位マンチェスター・シティから9位のボーンマスまで勝ち点4しか離れておらず、1試合の結果で大きく順位が動く可能性がある。

そのボーンマスの攻撃を支えているのが、ガーナ代表として日本代表と対戦したアントワーヌ・セメンヨだ。185cmと体格のよいアタッカーで、本職は右サイドだが、ボーンマスでは逆の左サイド、CFとしても起用されている。

得点力があり、昨季はリーグ戦で11ゴール。今季は11試合を終えて早くも6得点を挙げている。

『Sky Sports』によると、トッテナム、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、アーセナル、チェルシーの6クラブがセメンヨ獲得に興味を持っているようだ。

セメンヨは今夏ボーンマスと新契約を結んでおり、そこで今後の移籍に備えたリリース条項を契約に追加したと噂されている。そのため同メディアは今冬の移籍は否定できないと、ステップアップの可能性を示唆した。

高さと強さ、上手さに献身的な守備を備えるなど、現代的なFWとしての理想像といえるセメンヨ。前述したようにガーナ代表の選手だが、今冬に開催されるアフリカネイションズカップには出場しないため、1月の移籍の可能性は十分に考えられる。

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