サウジへ向かってから13のチームタイトルを逃している ゴール量産も、タイトルを1つしか獲れていないC・ロナウドの苦悩

国王杯を落としてしまったロナウド擁するアル・ナスル photo/Getty Images

28日にはサウジ国王杯を落とした

サウジアラビアのアル・ナスルへ移籍してからもゴールを量産しているFWクリスティアーノ・ロナウドだが、気になるのがチームタイトルの数だ。

ここは本人も納得していないはずで、ロナウドがアル・ナスルで獲得したタイトルは2023年のアラブ・クラブ・チャンピオンズカップのみ。国内リーグは強力なライバルのアル・ヒラル、アル・イテハドに奪われていて、今年5月に行われたアジアチャンピオンズリーグ・エリートでは準決勝で川崎フロンターレに敗れるなど、アジアNo.1の称号も手に出来ていない。

29日には国内カップのサウジ国王杯・ベスト16でアル・イテハドと対戦したが、1-2で敗北。また1つタイトルを失ってしまった。試合終盤にはフリーキックのチャンスがあり、ロナウドが何やら蹴る前に内なる自分へ声をかけているシーンもあったが、これも決まらなかった。

国内リーグの方は開幕から6連勝で現在首位に立っているが、今年何かタイトルを手にできるだろうか。個人成績は文句なしだが、サウジへ向かってからは合計13のタイトルを逃したことになる。貪欲なロナウドがここまでのチームタイトル数に納得しているはずはない。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.310 新生レアル徹底解剖

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ