2025年で最も市場価値を下げてしまったのは? フォーデンが100億円減、ヴィニシウスは87億円の市場価値ダウン

マンチェスター・シティのフォーデン photo/Getty Images

ここからの巻き返しに期待

2025年も終盤に差し掛かっており、『transfermarkt』ではこの1年の選手の市場価値の上下に注目している。

その中で、最も市場価値が下がった選手として挙げられてしまったのが、プレミアリーグのマンチェスター・シティに所属するフィル・フォーデンだ。2025年は1億4000万ユーロ(約243億円)の市場価値でスタートしたが、昨季は低調なシーズンになっており、10月下旬現在までに6000万ユーロ(約100億円)の下方修正を受けている。

一作季の23-24シーズンはフォーデンのキャリアハイとも呼べるシーズンで、プレミアではシーズンMVPに選ばれている。しかし、昨季の24-25シーズンは燃え尽き症候群に悩まされていたと告白しており、それと同時に足首も負傷していたといわれている。

それでも、昨季はシーズンを通して公式戦49試合に出場、13ゴール7アシストと悪くない数字を残したが、一作季は公式戦53試合で27ゴール13アシストだっただけに、市場価値が下がったのも仕方ないといえる。

ただ、今季のフォーデンは復調傾向にある。第4節マンチェスターダービーで先発に復帰すると、そこからは継続して先発で起用されている。数字はついてきていないが、CFであるアーリング・ハーランド等へのキラーパスは散見されており、完全復活も近いといえる。

そんなフォーデンに続く下方修正を受けてしまったのが、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオール。1億5000万ユーロ(約260億円)から5000万ユーロ(約86億円)減の1億ユーロ(約173億円)、バルセロナのガビは8000万ユーロ(約139億円)から半分となる4000万ユーロ(約69億円)にまで数字を落としている。

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