大先輩のモラタとSwitchを使って仲良しに? FCコモでブレイクする19歳のスペイン人FWにとってモラタは「ほとんど父親」

FCコモでプレイするヘスス・ロドリゲス photo/Getty Images

同じスペインの大先輩がセリエAへの適応をサポート

今夏にレアル・ベティスからセリエAで注目を集めるFCコモへ移籍し、9月にはスペイン代表デビューまで果たした19歳FWヘスス・ロドリゲス。

コモでもサイドからの仕掛けが印象的で、ここまでリーグ戦では1アシスト、コッパ・イタリアでは2ゴールを記録している。スペイン注目の若手タレントの1人と言えるが、コモにはロドリゲスにとっての大先輩がいる。

32歳のスペイン代表FWアルバロ・モラタだ。スペイン代表はもちろん、数多くのリーグとクラブでプレイしてきたモラタは経験豊富だ。コモでもリーダーシップを発揮しているようで、ロドリゲスは加入当初からモラタが色々と気にかけてくれたと感謝を口にしている。

伊『Gazzetta dello Sport』によると、コモでは選手の多くが任天堂Switchを所有しているのだという。それで遊ぶ機会が多いそうで、ロドリゲスはモラタがその集いに誘ってくれたと明かしている。

「モラタは特別な人だよ。コモに加入してすぐにアドバイスをくれた。代表に加わった時もそうだし、兄というか、ほとんど父親だね。チームでは多くの選手がSwitchをするんだけど、僕はやっていなかった。するとモラタが本体をくれて、それで練習するようになったんだ」

コモは21歳MFニコ・パスなど若い選手も多く、モラタのような経験豊富なベテラン選手は貴重な存在と言える。ゲームを通して仲を深めるのも良い方法と言えそうで、モラタのサポートも早い段階からロドリゲスが活躍出来ている理由の1つと言えそうだ。

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