日本が14日に対戦するブラジル代表は“2026W杯優勝候補”の一角に? アルゼンチン代表MFマクアリスターは「彼らは復活を遂げている」

先日には親善試合で韓国を粉砕したブラジル photo/Getty Images

続きを見る

アンチェロッティの下でチームは安定

2026ワールドカップまで1年を切っているが、現時点で優勝候補と呼べるのはどこだろうか。前回のカタール大会を制したリヴァプール所属のアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターは、まず3つのチームを挙げた。

『TyCSport』によると、マクアリスターは「スペイン、フランス、そしてアルゼンチンが優勝候補だ」とコメント。昨夏のEURO2024を制しているスペイン、2022W杯ファイナリストのフランスはタレントも超豪華で、2026年大会でも優勝を狙うだけの力がある。

そして前回王者アルゼンチンも当然ながら候補だ。マクアリスターも自分で語ったように、アルゼンチンも優勝候補にふさわしいだろう。リオネル・メッシが参戦するかは分からないが、指揮官リオネル・スカローニの下でチームバランスは安定している。FCコモMFニコ・パスやレアル・マドリードMFフランコ・マスタントゥオーノなど若い新戦力も加わっていて、攻撃陣の層は厚い。
さらに、マクアリスターはもう1カ国を追加した。それが南米のライバルであるブラジルだ。

「ブラジルも加えていいだろう。彼らは復活を遂げているよ。今はベストコンディションではないかもしれないけど、素晴らしい選手がいるし、優秀な監督だって加わった。ブラジルには歴史、影響力があるからね」

ブラジルは指揮官にベテランのカルロ・アンチェロッティを迎え、チェルシーの若手FWエステヴァン・ウィリアンやMFアンドレイ・サントスなど新世代も台頭している。

先日には親善試合で韓国代表を5-0で粉砕していて、アンチェロッティの下で着実にベースが出来上がってきている印象だ。14日には日本代表が親善試合でブラジルに挑むことになるが、優勝候補相手に実力を試す貴重な場になるだろう。







記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.309 プレミア新4強時代

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ