ローマ、ユヴェントス、バルセロナを渡り歩いた35歳MFの新天地は未だに決まらず…… 「あと1、2年はプレイしたいと思っている」

バルセロナ時代のピャニッチ photo/Getty Images

イタリアに帰ってくることはあるのか

リヨンやローマ、ユヴェントス、バルセロナといったビッグクラブを渡り歩いた元ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチは現在フリーだ。

35歳を迎えた同選手は2021年夏にベシクタシュへローン移籍を果たすと、翌年にバルセロナを退団。その後はUAEのシャールジャFCを経て昨夏ロシアのCSKAモスクワへ移籍を果たしが、今夏に同クラブを退団。現在に至るまで次のクラブは見つかっておらず、無所属の状況が続いている。

そんななか、同選手は伊『La Gazzetta dello Sport』のインタビューの中で自身の去就についてコメントしている。イタリアへの復帰の可能性を問われたピャニッチは「イタリアは私の第二の故郷だ。まだ具体的な計画はないが、どうなるかはわからない」と語っており、セリエAへの復帰の可能性を否定しなかった。

また現役引退を決断する選手もいるような年齢に達したピャニッチだが、「私にとってはまだ終わりではない。あと1、2年はプレイしたいと思っているよ」と話しており、現役続行に意欲的な様子だ。

35歳と大ベテランになったピャニッチだが、確かな実力者であることは間違いない。獲得に興味を持つクラブも多いと思われるが、新天地を見つけられるだろうか。

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