232億円の移籍金で獲得も…… 9試合で1アシストのみ。リヴァプールOBは”ヴィルツ外し”を提言

リヴァプールのヴィルツ photo/Getty Images

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公式戦連敗となった

CLリーグフェーズ第2節ガラタサライ対リヴァプールの一戦が行われ、1-0でガラタサライが白星を挙げた。

先制したのはガラタサライだ。16分獲得したPKをヴィクター・オシムヘンが決めてリードを得ると、最後まで堅守を築いてクリーンシートを達成した。

優勝候補の一角だったリヴァプールが2試合目にしてまさかの敗戦に。プレミアリーグ第6節でもクリスタル・パレスに敗れており、連敗となった。
クラブOBのジェイミー・キャラガー氏は『Sky Sports』にて、リヴァプールの現状について言及。新加入MFであるフロリアン・ヴィルツを一度スカッドから外してはどうかと厳しいコメントを残した。

「今はチームのバランスが崩れていると思う。特に目立っているのはフロリアン・ヴィルツ。彼はまったく調子が上がっていない。彼はまだ若く、新しいリーグにきたばかり。これから成長していく時間はたっぷりある」

「しかし、今のリヴァプールは彼を外し、昨季のような自信と安定感を取り戻す必要がある。今のリヴァプールは混乱しているように見える」

昨季のリヴァプールはアルネ・スロット政権初年度ながらシーズンを通して安定した戦いを見せて、プレミアリーグではマンチェスター・シティの時代に終止符を打った。

そんな好調のチームに総額1億1600万ポンド(約232億円)の移籍金でレヴァークーゼンからやってきたヴィルツには大きな期待が寄せられているが、今季のリヴァプールでは9試合に出場して1アシストのみ。昨季のレヴァークーゼンではシーズンを通して16ゴール15アシストを記録していただけに、物足りない数字となっている。

ブンデスリーガからプレミアリーグと新たなリーグへの挑戦ということもあって適応までに時間がかかっているといえるが、スロット監督は今後ヴィルツをどのように起用していくのか注目したい。

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