後半ATの失点はガルナチョのせい? チェルシーデビュー戦での守備対応をリヴァプールOBが痛烈批判 「肝心なところで気を抜く。集中していない」

今季よりチェルシーでプレイするガルナチョ photo/Getty Images

チェルシーはブレントフォードと引き分け

リヴァプールOBであるジェイミー・レドナップ氏はプレミアリーグ第4節のブレントフォード戦の後、チェルシーデビューを飾ったアレハンドロ・ガルナチョ(21)を痛烈に批判したという。英『Daily Mail』が報じている。

この試合ブレントフォードに先制を許したチェルシーだったが、61分にコール・パルマーが反撃の狼煙を上げると、85分にはモイセス・カイセドが強烈なシュートを叩き込み逆転。このまま勝ち点3を手にするかと思われたが、後半ATにロングスローから最後はファビオ・カルヴァーニョに得点を許し、2-2で勝ち点1を分け合う結果に終わった。

そんななか、レドナップ氏が痛烈に批判したのはカルヴァーニョのマークを見失い、フリーにしてしまったガルナチョの守備対応だ。

「ブレントフォードは明らかに数人の選手を入れ替えて、追いつこうとしていた。彼らはカルヴァーニョを投入し、(クリストファー)アイエルも投入した。(マイケル)カヨデがあの高さと速さでボールを投げていたので、シャーデというもう一人のロングスローができる選手がいるとは思いもしなかったよ」

「彼がボックスの中に投げると、そこには(ネイサン)コリンズとアイエルがいる。そして、試合展開が進むにつれて、ここでの戦いが鍵となる。ガルナチョにはやるべき仕事がある。カルヴァーニョをマークしなければならない」

「それがお前の仕事だ、それだけのことだ。奴を見失うな、お前は今やこのチームの守備の要だ。もし奴がお前の背後を取ったら、それはお前の責任だ。全員が最初の競り合いで勝とうとしてるんだ、簡単じゃない。ブレントフォードにはでかい奴らがいる。だがガルナチョは肝心なところで完全に気を抜くんだ。ボールはシャーデから入ってきたが、ガルナチョは集中していない。相手が先に触り、彼(カルヴァーニョ)がいるゴールポストの後ろまで来てしまった」

79分から出場し、カイセドのゴールの起点になる仕掛けも見せたガルナチョだが、レドナップ氏は失点シーンの油断が印象に残ってしまったようだ。


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