「子どものようなミスを犯した」 MFロドリ、シティのチーム力低下を指摘

マンチェスター・シティのロドリ photo/Getty Images

続きを見る

世代交代の真っただ中だ

プレミアリーグ第3節ブライトン対マンチェスター・シティの一戦が行われた。

前半、先制したのはシティだった。この試合がプレミア100試合目となったアーリング・ハーランドが通算88ゴール目を決めてリードを得た。

しかし、後半ブライトンの4人の選手交代から流れが変わる。強度の部分でシティを上回り、PK獲得からスコアを振り出しに戻す。さらには終盤、日本代表FW三笘薫のパスから決勝点をゲット。第3節にして今季リーグ戦初白星を獲得した。
一方のシティはこれでトッテナム戦に続き黒星に。前半の勢いを継続できず、流れをブライトンに渡してしまった。

『BBC』では大怪我から復帰を果たし、先発に戻ってきたロドリがブライトン戦での敗戦について言及した。

「僕はメッシじゃない。復帰したからといってチームが勝てるわけではない」

「自分たちのベストパフォーマンスを取り戻す必要がある。そのためにはチーム全員が力を合わせなければならない。中断空け(代表ウィーク後)には、もっと良い状態になれることを願っている」

「我々が犯したミスの中には、子どものようなミスがあった。集中力が欠け、注意力がないのだ」

「他のクラブと競争するのであれば、レベルを上げなければならない」

プレミアリーグを4年連続で制したスカッドの中心人物が続々と退団し、新時代を迎えているシティだが、ロドリが復帰した今でも当時とのパフォーマンスの差は大きい。この試合で欠場したフィル・フォーデンやラヤン・チェルキと負傷者も増えており、代表ウィーク後のマンチェスター・ユナイテッドとのダービーでは輝きを取り戻すことができるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.308 超ベテランの最終章

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ