ショボスライの超絶FKで今季初失点喫したアーセナルのラヤ、新公式球のやりづらさ語る「ナイキのボールじゃない。適応していくしかない」

今季初失点を喫したアーセナルGKラヤ Photo/Getty Images

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プレミアの公式球が変わった

プレミアリーグ第3節で、アーセナルを1-0と退けた昨季王者リヴァプール。タイトル争いの最大のライバルと目されているため、まだ序盤とはいえここでアーセナルを叩けたのは大きな成果だった。

勝負を決めたのはMFドミニク・ショボスライのFKだ。やや遠めの位置だったが、ボールはゴール左上隅をとらえており、ゴールデングローブを2季連続で受賞したアーセナルGKダビド・ラヤといえどもどうしようもない一撃だった。

これまでの2試合を無失点で凌いでいたものの、今節初の失点を喫したラヤ。試合後に、今季からプレミアリーグの公式球が変わったためにやりづらさがあると語った。
「ナイキのボールとは違うから、それに適応していく必要がある。グリップも違うし、キックも違ってくる。長年ナイキのボールを使ってプレイしてきたけど、適応していくしかない。誰にとっても同じことだ」

昨年まではナイキ製の公式球を使用していたプレミアリーグだが、今季からプーマ製のボールに変わっている。やはり感覚としては違和感があるようだ。

今季から公式試合球となったプーマの『オービタ』。公式リリースによると、高周波成形により耐久性が高く、縫い目を広げて深さを持たせることで空力性能や形状保持力、キック時のソフトなタッチがさらに強化されているという。


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