韓国代表がドイツ生まれの22歳MF、ボルシアMGカストロプを初招集 二重国籍の代表選手は初

今夏ニュルンベルクからボルシアMGへ移籍したカストロプ Photo/Getty Images

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父方がドイツ人のカストロプ

韓国代表は25日、9月の代表戦に向けた代表メンバーを発表した。

メンバーのなかで注目を浴びているのは、ブンデスリーガのボルシアMGに所属する22歳のMFイェンス・カストロプだ。ドイツ生まれのカストロプはドイツ人の父親、韓国人の母親をもち、今年3月にも招集が検討されていると報じられていた。ドイツU-21代表への招集経験があるが、先月ドイツサッカー協会から韓国サッカー協会への所属変更が完了している。

「二重国籍の男子選手が韓国代表チームに招集されたのは初めての事例だ」と韓国サッカー協会は発表した。過去には英国人の父親をもつチャン・デイル、アメリカ人の父親をもつカン・スイルが韓国代表としてプレイしたことがあるが、国外生まれの選手の招集は初だ。『スポーツソウル』は来月にも史上初の“ドイツ系選手”としてデビューする可能性が高まったと報じている。
国際化の波は韓国代表にも及んでいるようだ。韓国は日本と同じく、9月の代表ウィークでアメリカ代表、メキシコ代表と対戦する。

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