ここまではクドゥスにも負けぬインパクト バイエルンで苦戦していた30歳MFはトッテナムで欠かせない存在へ 「まさに中盤のモンスター」

今夏トッテナムにやってきたパリーニャ photo/Getty Images

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シティ戦ではゴールも

今夏トーマス・フランクを迎え、新たな時代をスタートさせたトッテナム。開幕戦ではバーンリーに3-0、第2節ではマンチェスター・シティに2-0と現在連勝中で、いいスタートダッシュを飾っている。

そんなトッテナムで存在感を出しているのがウェストハムから加わったモハメド・クドゥスだが、もう1人すでにフィットし、好パフォーマンスを発揮している選手がいる。MFジョアン・パリーニャ(30)だ。

昨夏にフラムからバイエルンにステップアップを遂げた同選手だったが、ドイツでは苦戦。昨シーズンは公式戦全体で25試合のみの出場、プレイタイムも986分に留まった。そんなパリーニャ今夏買取オプションつきのレンタル移籍にてトッテナムに加入した。
トッテナムでは公式戦3試合中2試合でスタメンを飾っており、シティ戦では移籍後初ゴールをマーク。英『Evening Standard』はこの試合のパリーニャを「まさに中盤のモンスター。絶えずプレイを止め、執拗なエネルギーでトッテナムでの初ゴールを決めた。後半のブロックは、あのフィニッシュよりもさらに熱狂的に祝福された」と称賛し、チーム最高得点となる9点(10点満点中)をつけていた。

試合後のインタビューで「このクラブは素晴らしいクラブだ。再びプレミアリーグに戻ることができて本当に嬉しい。前回ここに来たときと同じように、とても幸せだ。今度は、この最高のクラブと最高の雰囲気をもう一度味わいたいと思っている」と、新天地での豊富を語ったパリーニャ。

トーマス・フランク体制でいいスタートを切ったトッテナムは今シーズン楽しみなチームだが、パリーニャはキーマンの1人となるかもしれない。


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