エゼのアーセナル移籍で思い出される過去のハイジャック移籍 英紙はシティ行き寸前だったロナウドのユナイテッド復帰を挙げる

ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド photo/Getty Images

その後ハーランドが加入した

クリスタル・パレスからエベレチ・エゼを獲得したアーセナル。同じノースロンドンのトッテナムもエゼに強い関心を示していたが、最終的には赤いクラブが射止めることに成功した。

『Daily mail』は今回のようなハイジャック移籍を振り返り、その中で印象深い10の移籍劇を挙げた。

リヴァプールが狙っていたモイセス・カイセドのチェルシー行き、トッテナムが狙っていたルイス・ディアスのリヴァプール行きを振り返るなかで、同メディアが最初に挙げたハイジャック移籍がクリスティアーノ・ロナウドのマンチェスター・ユナイテッド復帰だ。

2021年、当時のロナウドはユヴェントスに在籍しており、セルヒオ・アグエロを失ったマンチェスター・シティがロナウドの獲得を目指していた。

『TalkTV』では「正直なところ彼ら(シティ)とかなり話し合いをしたんだ。グアルディオラも2週間くらい僕を獲得しようと頑張っていた」と語っている。

しかし、最終的にはシティではなく、古巣であるユナイテッドに移籍している。

そのきっかけとなったのが、ユナイテッドのレジェンドであるアレックス・ファーガソン氏だ。

同氏が電話で「君がシティに加入するのは不可能だ」とロナウドに伝え、「OK、ボス」とロナウドはその場でユナイテッド復帰を決断したという。

シティは同シーズンにハリー・ケイン、ロベルト・レヴァンドフスキといった名ストライカーにも関心を寄せたが、獲得には至らず。

最終的にベルナルド・シウバやフィル・フォーデン、ラヒーム・スターリングといった本職がCFではない選手たちを9番に起用してプレミアリーグを制覇。翌年にドルトムントからアーリング・ハーランドを獲得している。

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