主力大量流出のレヴァークーゼンはブンデスリーガ開幕戦で1-2敗戦 「我慢をお願いするしかない」

レヴァークーゼンの選手達 photo/Getty Images

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ホームで逆転負け

23日(現地時間)、レヴァークーゼンはブンデスリーガ開幕戦でホッフェンハイムと対戦し、1-2で敗れた。

シャビ・アロンソ前監督がレアル・マドリードに移籍したのに続いてヨナタン・ター、フロリアン・ヴィルツ、ジェレミー・フリンポン、グラニト・ジャカも退団したレヴァークーゼンは、昨シーズン途中までマンチェスター・ユナイテッドで指揮を執っていたエリック・テン・ハフ監督を新指揮官として招聘し、開幕戦に臨んだ。

試合は、6分に右サイドからのフリーキックの場面でリヴァプールから新加入のジャレル・クアンサーがヘディングシュートを決めてレヴァークーゼンが先制する。しかし、25分にゴール前の守備を崩されてフィスニク・アスラニに同点弾を許して前半を1-1で折り返すと、後半に入って52分にはティム・レンペールにミドルシュートを決められホッフェンハイムに逆転を許してしまう。
その後レヴァークーゼンも攻勢に転じたが1点が遠く、試合は1-2でタイムアップ。レヴァークーゼンはホームでの開幕戦を白星で飾ることができなかった。

この試合にゴールキーパーとして先発したレヴァークーゼンのマルク・フレッケンは、試合後にドイツ紙『Bild』の取材に応じ、ホッフェンハイム戦やチームの現状について以下のように語っている。

「僕らも勿論この結果には満足していない。でも、今すべてを悪い方向に考えることも間違っている。ベストなのは、我慢することだ。サッカーの世界では常に周囲から多くの忍耐と時間が得られるわけではないけどね。自分達が全く新しいチームであるという言い訳をするべきではないが、時間が必要だ。僕らは我慢をお願いするしかないし、なるべく早くピッチ上で成果を出せるように頑張るしかない」

レヴァークーゼンの次戦は、30日に予定されているブレーメン戦。アウェイゲームとなるが、レヴァークーゼンとしてはチーム内の雰囲気を変えるためにも勝利が必要な試合となるだろう。

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