G大阪、枠内シュート0本&ゴール期待値「0.06」と広島に完敗…… 20日には現在リーグ7連勝中の町田と対戦

広島に敗れたガンバ(画像はイメージ) photo/Getty Images photo/Getty Images

安部柊斗の退場響く

2025明治安田J1リーグ第26節でサンフレッチェ広島と対戦したガンバ大阪。

19分、塩谷司からの絶妙スルーパスに反応した中村草太が華麗なトラップからの技あり股ぬきシュート。これが決勝点となり、0-1でガンバは広島に敗れた。

前半から広島の高いインテンシティに苦しみ、なかなか攻撃の形が作れなかったガンバ。後半からファン・アラーノを投入し、リズムを取り返したかのように見えたが、60分に安部柊斗が広島の守護神・大迫敬介への危険なプレイで一発退場に。

追い上げムードでいい流れだった時に数的不利になってしまったガンバは勢いを失くしてしまい、最終的にシュート数はわずか3本。枠内シュートは0本と悔しい結果に終わった。

データサイト『Opta』によると、ガンバは今季のJ1ではチーム2度目の枠内シュート0本となり、広島戦でのゴール期待値は「0.06」。これは同メディアがデータ収集を開始した2015年以降ではチーム2番目に低い数字だという。

前節の岡山戦(0-3)に続き、2試合連続でフラストレーションが溜まる試合となったガンバ。20日水曜日には前倒しで行われる第30節が待っており、相手は現在リーグ戦7連勝と勢いに乗っているFC町田ゼルビアだ。

勢いに乗る町田を倒して、この雰囲気を変えたいところだが、ガンバは連敗をストップさせられるか。


記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.308 超ベテランの最終章

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:国内サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ