エンベウモと合意済みのユナイテッドは“9番探し”へ本腰か 進展の鍵は大量の戦力整理

退団濃厚のガルナチョ Photo/Getty Images

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主力が移籍検討中

マンチェスター・ユナイテッドがブレントフォードとブライアン・エンベウモの獲得で合意した後、次なる焦点は退団候補の整理と新たなストライカー獲得になるという。『Sky Sports』によれば、クラブは今後の移籍市場で大規模な入れ替えに動く構えを見せている。

エンベウモとの契約はすでにクラブ間で合意に達しており、移籍金は総額最大約7100万ポンドに達する見通しで、週末にもメディカルチェックが実施される予定となっている。

一方、退団の可能性がある選手にはアレハンドロ・ガルナチョ、マーカス・ラッシュフォード、アントニー、ジェイドン・サンチョ、タイレル・マラシアの5人が挙がっており、いずれもクラブから「移籍の可能性を探るための休暇」が与えられたとされる。
ただし、ユナイテッドの補強活動はここで終わらない。同紙によると、クラブは「9番」の新戦力として、アストン・ヴィラのオリー・ワトキンス、スポルティングのヴィクトル・ギョケレシュ、チェルシーのニコラス・ジャクソンといった複数のターゲットを継続的に調査してきたという。

中でも注目されているのがライプツィヒのベンジャミン・シェシュコである。ユナイテッドは同選手がレッドブル・ザルツブルクに在籍していた頃から追跡しており、長期的なスカウト対象として名前が挙がっていた。

なお、アーセナルも過去にシェシュコに対する予備交渉を行ったが、具体的な進展には至らず、現在はギョケレシュ獲得に迫っていると報じられている。ユナイテッドにとっては、この夏の移籍市場で最重要ターゲットとなる可能性がある。ストライカー獲得に向けた動きに注目が集まる。

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