リヴラメント狙うもニューカッスルは放出を断固拒否 来季も右SBはヌネス?ペップはポルトガル代表MFのSB起用に好感触

マンチェスター・シティのマテウス・ヌネス photo/Getty Images

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左はウルブズのヌーリを獲得できそうだが

ミランのタイアニ・ラインデルス獲得が濃厚となったマンチェスター・シティ。リヨンのラヤン・チェルキ、ウルブズのラヤン・アイト・ヌーリの獲得にも近づいており、クラブW杯に向けて順調に補強を進めている。

しかし、右SBの補強は進んでいない。カイル・ウォーカーが構想外となったポジションの補強は必須であり、現状ではニューカッスルのティノ・リヴラメント、ユヴェントスのアンドレア・カンビアーソの名前が報じられている。

『the Telegraph』によると、依然としてシティはリヴラメントとカンビアーソを右SBの獲得候補としているが、どちらも交渉が難航しているとのこと。ニューカッスルは同選手を引き留めたいと考えており、来季CL出場権を獲得できたことも考慮すると、引き抜きは困難を極めるだろう。
同メディアはペップ・グアルディオラ監督がマテウス・ヌネスの右SBでのパフォーマンスに満足していると報じており、クラブW杯でも引き続き中盤ではなく右SBとして起用される可能性があるようだ。

ヌネスの右SBは前線への推進力を生かした従来のSB像であり、中央にポジションを取ってビルドアップをサポートするペップ式のSB像とは異なる。それでも今季は公式戦39試合に出場して10アシストを記録するなど、攻撃性能の高さを存分に発揮しており、シーズン終盤では右SBの1番手となっていた。

夏の移籍市場は一度の中断を挟むものの、9月まで開かれており、シティは右SBについてどのような決断を下すのか、注目したい。

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