CL決勝で敗れ無冠に終わったインテル バレッラは「また這い上がれると信じている」と失意の中、気丈に語る

インテルの主力として活躍するバレッラ photo/Getty Images 

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フル出場で奮闘も報われず

インテルのMFニコロ・バレッラが、チャンピオンズリーグ決勝でパリ・サンジェルマン(PSG)に惨敗し、失意の中、メディアのインタビューに応えた。

バレッラは試合の感想を聞かれると「すべてが欠けていた。この結果が残るのは残念だが、エンジンを最大限に押し出し、すべての大会ですべてを出し切ったこのチームを誇りに思う」 と語ると、敗戦の要因として「2点目は間違いなくチームを劣勢に立たせた。我々のコーナーキックになる可能性もあったが代わりに相手が得点してしまった」と分析した。

そして「PSGはその長所をうまく利用した。近年、我々は常に敗戦から立ち直り続けてきた。今回もまた這い上がれると信じている」と気丈にも前を向く姿勢を見せた。
今季インテルはコッパイタリアとスクデットも逃し、無冠に終わった。バレッラはシモーネ・インザーギ監督から絶大な信頼を得て、リーグ戦やCLなどで、今季もチームの攻守を支える活躍を見せた。それだけに今季の結果には無念も一入だろう。この悔しさを糧に来季の奮闘に期待したい。

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