最下位マリノスが神戸戦で新たな戦術で臨む 宮市「マリノスの戦い方ではないかもしれない」と語るも絶対勝利へ

リーグ戦では今季5試合に先発出場の宮市 photo/Getty Images 

7連敗阻止に向け覚悟を決める

J1最下位に沈んでいる横浜F・マリノスは20日、神奈川県横須賀市内のF・マリノススポーツパークで21日の神戸戦に向けて練習を行った。

負ければクラブワーストの7連敗となる。それを何としてでも阻止したいパトリック・キスノーボ監督は、練習前にミーティングを行い、新たな戦術をチームに示した。

攻撃のキーマンであるFW宮市亮は、練習後の取材で、その示された方針について言及。「チームとして目指す方向性が明確になり、やるべきサッカーがはっきりした。やり方は変わると思う。内容は控えるが、見てもらえれば分かると思う」と話すと、「その新たな戦術を遂行するだけ。変化が加わる。もしかしたらマリノスの戦い方ではないのかもしれないけど、それでも、みんな一丸となっていくことが大事。その姿勢を見せていきたい」と窮地を脱するために変化も厭わない覚悟の気持ちがこもった言葉を口にした。

マリノスは今季、62失点した昨季から守備改革に取り組んだ。しかし直近6戦では計14失点と守備が崩壊。またクラブの特徴であった攻撃にも狂いが生じ、得点力不足に陥ってしまっている。

キスノーボ監督体制となって既にリーグ戦5戦目。果たして示された戦術が吉と出るかどうか、変化したマリノスの戦いぶりに注目したい。

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