ウズベキスタンの希望・フサノフはマンCでレギュラー掴めるか 序盤の怪我もあり、序列的には苦しい立場に

マンCでプレイするフサノフ(手前) photo/Getty Images

続きを見る

ウズベキスタン代表では今月のイラン戦で退場処分も受けてしまった

今年1月にRCランスからマンチェスター・シティへ移籍したウズベキスタン代表DFアブドゥコビル・フサノフ。ウズベキスタンサッカー界にとって21歳と若いフサノフがプレミアリーグを代表するビッグクラブのマンCへ移籍したのは大きなニュースだったが、マンCのレギュラー争いは熾烈だ。

昨季は一定の出番を得たものの、今季は序盤に怪我を負ってしまった。ここまでフサノフはリーグ戦4試合、CL1試合、カラバオ杯1試合をこなしただけで、仏『Foot Mercato』は今後もレギュラーポジションを掴むのは難しいのではないかと見ている。

フサノフはセンターバックとサイドバックの両方をこなせるが、右SBではマテヌス・ヌネスが良い形でシーズンをスタートさせている。逆の左サイドではイングランド代表にも選出されたニコ・オライリーが存在感を増していて、センターバックではルベン・ディアスとヨシュコ・グヴァルディオルがファーストチョイスだ。
さらにフサノフは今月の代表戦にて、18日に行われたイラン代表の親善試合で一発退場の処分を受けた。味方の横パスが弱くなったところをスライディングタックルでクリアしようと試みたが、相手選手に先に触れられてしまった。一発退場は厳しい判断にも思えたが、決定機阻止とのジャッジだ。

同メディアは「シティでの準備を進める彼にとって、今回の代表戦は自信を深めるには程遠いものだった」と伝えていて、フサノフにとっては難しい時間となっている。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ