ベシクタシュが守田英正の獲得に興味 しかしW杯のメンバー入り狙う日本代表MFは今冬のトルコ行きに消極的か

去就が注目される守田 photo/Getty Images

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今季はここまで公式戦14試合に出場

トルコの強豪ベシクタシュはスポルティングに所属する日本代表MF守田英正(30)の獲得に興味を持っているようだ。トルコ『FotoMac』やポルトガル『A BOLA』が報じている。

2022年夏よりスポルティングでプレイしている守田はここまで同クラブで公式戦130試合に出場し、10ゴール12アシストを記録。現在リーグ2連覇を達成しているポルトガル王者の中心的選手の1人だ。

しかし今シーズンは負傷によりコンディションが安定しないことが不安視されており、ここまでは公式戦14試合に出場するもプレイタイムは632分に留まっている。
そんな守田の現行契約は今シーズン限りで契約満了を迎え、去就に注目が集まっているなか、ベシクタシュが興味を示しており、今冬の移籍市場で獲得に動く意向を示しているようだ。

しかし、ポルトガル『A BOLA』は選手自身の意思がこの移籍最大の障壁になると伝えており、守田はトルコへの移籍に消極的な模様。その理由は、守田は安定した出場時間の確保と来年のW杯の日本代表のメンバーに入ることを望んでおり、現段階でのトルコ行きが自身のキャリアに不利益になる可能性があると考えているからだという。

スポルティングとしては移籍金を得られる今冬の交渉に応じる姿勢だというが、守田は契約を全うする可能性もあるとのこと。それでもベシクタシュは同選手の説得に全力を注ぐだろうと同メディアは見ている。

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