昨年、日本ライト級王者となり既に2度防衛の三代大訓 6月にNYで世界王座挑戦者決定戦へ 

アウェイの地で重要な一戦に挑む三代 (写真:本人インスタグラムより)

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相手は東京五輪金メダリスト

ボクシングの横浜光ジムは、所属選手のIBF世界ライト級5位・三代大訓が、6月14日にニューヨークで同級3位・アンディ・クルスとのIBF世界王座挑戦者決定戦に臨むことを発表した。

三代は島根県松江市出身で現在30歳。アマチュアで実績を残し、プロ転向。戦績は19戦17勝(6KO)1敗1分け。昨年4月に日本ライト級王者となり、既に2度防衛を果たしていた。2025年3月18日に日本ライト級王座を返上し、この重要な一戦に臨むこととなった。

三代はこの試合が決定したことについて「長いボクシングキャリアでこんなに大きなチャンスは初めて。サプライズを起こす」と意気込みを語る。
一方、クルスは2021年の東京五輪ライト級の金メダリスト。アマチュアの戦績は149戦140勝のエリート。プロ転校後は5戦全勝。果たしてその強豪相手に見事勝ち、世界王者まで駆け上ることができるか注目だ。

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