今季限りでバイエルン退団の元ドイツ代表FWミュラーは現役続行が濃厚に 「まだサッカーを続けたい」

バイエルンで活躍するミュラー photo/Getty images

気になる去就

バイエルン・ミュンヘンの黄金期を支えたドイツのレジェンドは去就が注目されている。

『SkySport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、バイエルンに所属する35歳の元ドイツ代表FWトーマス・ミュラーは現役を続行することが濃厚になったという。

バイエルンの下部組織出身であるミュラーは2009年7月に同クラブのトップチームに昇格すると、これまでは公式戦通算751試合に出場し、248ゴールを記録するなどワンクラブマンとして長年活躍。今季もブンデスリーガでの先発出場は12試合にとどまっているが、1ゴール4アシストと少ない出場機会で存在感を発揮している。しかし先月今季限りでのバイエルン退団を発表すると引退か現役続行かその去就が注目されていた。

そんなミュラーだが現役続行が濃厚になっている模様。同氏によると、ミュラーはキャリアを継続する可能性が高く、ミュラー自身は現在MLSからのオファーを前向きに検討しているとのこと。また17日にブンデスリーガでの最後の試合を終えたミュラーは試合後自身の今後について「時間をかけて考えている。急いでいるわけではないが、まだサッカーを続けたい。今は今後の人生がより良いものになるために将来に向けたプランを練り、それに沿って取り組んでいる」とコメントを残していることから現役引退の可能性は低いと予想されている。

ワンクラブマンとしてバイエルンのレジェンドとして活躍してきたミュラーだが、果たして新天地はどこのクラブになるのだろうか。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.305 欧州クライマックス

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ