リヴァプールの生え抜き出身FWエリオットに今夏ウルブズ行きの可能性浮上 退団噂のクーニャの後継者になると英メディア

リヴァプールで活躍するエリオット photo/Getty images

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リヴァプール期待の若手

リヴァプールはまたしても生え抜き出身選手を失う可能性がある。

『Give Me Sport』によると、リヴァプールに所属する22歳MFハーヴェイ・エリオットに今夏ウルブズ行きの可能性が浮上しているという。

フラムやリヴァプールの下部組織で育ったエリオットはフラムでトップチームデビューを飾ると、2019年7月にはリヴァプールへの加入を決断。20-21シーズンにブラックバーン・ローヴァーズへのレンタル移籍を経験したエリオットは翌シーズンからリヴァプールに復帰。同クラブではここまで公式戦通算136試合に出場するなどクラブの期待の若手として活躍。しかし今季は昨年負った怪我の影響もあり、序列は低下。今季プレミアリーグでの先発出場はわずかに1試合と少なく、途中出場も16試合のみになっており、出場機会は限定的になっていた。
そんなエリオットにウルブズが興味。同メディアによると、ウルブズはビッグクラブ行きが噂されるブラジル代表FWマテウス・クーニャの後釜としてエリオット獲得に興味を示しているとのこと。リヴァプールは生え抜き出身であるエリオットを安売りするつもりはなく、現時点で売却には最低でも5000万ポンドを要求するつもりだという。

今夏の移籍市場では同じく生え抜き出身であるイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドのレアル・マドリード行きが決定的になっているリヴァプール。果たしてアーノルドに続き、エリオットまでも失ってしまうのだろうか。

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