ホームでジェノアに痛恨ドロー スクデットへナポリMFマクトミネイは「冷静でいないといけない。今はパニックになる時ではない」

ナポリはジェノアと引き分けてしまった photo/Getty Images

2位インテルとは1ポイント差に

セリエA制覇へホームゲームでは確実に勝ち点3を拾いたかったが、首位を走るナポリは11日に行われたジェノア戦を2-2のドローで終えてしまった。ホームで常に先行する展開だっただけに、このドローはあまりに痛い。

2位インテルは同日にトリノを2-0で撃破しているため、これで首位ナポリと2位インテルの勝ち点差は僅か1ポイントに。まだナポリが優位な立場にはあるものの、プレッシャーは大きいだろう。

重要なのは平常心を保つことだ。今季ナポリで絶好調のMFスコット・マクトミネイは、パニックになってはいけないとジェノア戦後に振り返っている。

「冷静でいないといけない。今はパニックになる時ではない。ジェノアは強いチームだし、彼らの2ゴールも良いものだった。僕たちは何を間違えたのか、そこの修正が重要だよ。とにかく集中して冷静さを保たないと。トレーニングを続け、次の試合へ向けて戦っていく」(『DAZN』より)。

リーグは残り2試合。ナポリは次節アウェイでパルマと対戦し、最終節ではホームにカリアリを迎える。どちらも格下であり、確実に6ポイントを稼いで優勝を決めたいところ。これまで通りのパフォーマンスを見せることができれば勝てる相手と言えるが、マクトミネイが口にした冷静さをチーム全体で維持できるだろうか。

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