ボルシアMGがキールFW町野修斗の獲得を検討 今季リーグ戦10ゴール達成で注目銘柄に

キールの町野修斗 photo/Getty Images

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前節2ゴールの活躍

26日(現地時間)、ホルシュタイン・キールの町野修斗はブンデスリーガ第31節ボルシアMG戦に先発出場し、先制点と決勝点を決める活躍で4-3でのチームの勝利に貢献した。

ボルシアMG戦での2ゴールによって、町野の今シーズンのブンデスリーガでのゴール数は節目の10ゴールに到達。残留を争うチームの中で日増しに存在感を増しつつある。

そして今シーズンの活躍によって、町野は他のクラブから今年夏の補強候補として注目されつつあるようだ。ドイツ紙『Bild』によれば、前節キールと対戦したボルシアMGが町野の獲得を検討しているという。左サイドハーフ、トップ下、センターフォワードと複数のポジションでプレイ可能で高い得点力も持ち合わせている町野をボルシアMGのローランド・フィルクスSD(スポーツディレクター)ら首脳陣は高く評価していて、今年夏の移籍市場で獲得に動く可能性があると同紙は伝えている。
町野の移籍は、キールがブンデスリーガに残留できるかどうかにかかっている。仮にキールが残留を達成した場合、2027年6月末まで契約が残っていて尚且つ結果も出している町野の売却にキールは簡単には応じないだろうが、2部に降格となれば人件費削減の一環で町野の移籍話が一気に進展する可能性はある。ドイツメディア『Transfermarkt』によれば町野の市場価値は350万ユーロ(約5億7000万円)となっているので、移籍交渉が始まればこのあたりの金額が交渉開始のラインとなりそうだ。

ブンデスリーガでは全18チームのうち下位2チームが2部に自動降格、16位は2部3位との入れ替え戦に回る。キールは現在降格圏の17位だが、16位ハイデンハイムとの勝ち点差は前節ボルシアMG戦での勝利によって3ポイントにまで縮まっている。

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