ジェノアの幹部がバロテッリの去就について注目の発言 「我々は彼がプレイできる場所を探している」と退団を見据え、解決策を模索

イタリア代表としても活躍したバロテッリ photo/Getty Images

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冬の移籍期間中に話がまとまる可能性が高い

ジェノアに所属するマリオ・バロテッリの去就について、クラブの幹部が彼の退団の可能性について注目の発言をしている。

『Football Italia』によると、ジェノアのディレクター、マルコ・オットリーニ氏が「マリオは序列が下がったが、もっと出場時間を得たいと熱望している。移籍期間の最終日に、我々は全員に合う解決策を見つけようと努力するだろう。我々は彼がプレイできる場所を探している。彼は現在ジェノアでプレイ時間を得られていないので、彼がプレイできる場所を見つけることが最善の解決策だと考えている」と述べたそうだ。

バロテッリは、2024年10月にジェノアに加入したばかりだが、彼の獲得を熱望したアルベルト・ジラルディーノ監督はその後すぐに解任。あろうことか、後任にはニース時代にバロテッリと確執があったことが有名なパトリック・ヴィエラ監督が招聘されると、出場機会は激減してしまった。
彼が加入して以来、ジェノアは13試合に臨んだが、バロテッリは6試合の出場にとどまり、56分間しかピッチに立っていない。また直近5試合は出場せず、2試合連続でベンチ外となっていた。

果たしてオットリーニ氏が認めた通り、冬の移籍期間中にジェノアを退団することになるのか、今後の動向に注目したい。

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