レアルがチェルシーMFエンソ・フェルナンデス獲得を検討 主力選手との交換トレード提示か

チェルシーのエンソ・フェルナンデス photo/Getty Images

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チェルシーの絶対的主軸

レアル・マドリードがチェルシーのエンソ・フェルナンデスの獲得を検討しているようだ。

2001年1月生まれで現在24歳のフェルナンデスは、ベンフィカを経て2023年1月にチェルシーに加入。豊富な運動量とハードワークだけでなく、パスやドリブルでのゲームメイクにも長けた万能型のミッドフィールダーであり、今シーズンは主将も務めてチームの牽引役として活躍している。

南米メディア『DSPORTS』によれば、レアルは中盤を補強するためにフェルナンデスを獲得候補としてリストアップしていて、2032年6月末までの長期契約をチェルシーと結んでいるフェルナンデスを引き抜く際に必要となる巨額の移籍金については、オーレリアン・チュアメニとの交換トレードを代替案として提示する方針であるという。
フェルナンデス同様にまだ25歳と若いチュアメニは、2022年6月にモナコからレアルに移籍。ここまでレアルで公式戦113試合に出場し、フランス代表でも活躍するなど世界屈指のミッドフィールダーの一人に数えられるが、今シーズンは出場機会が減少していることに加えてセンターバックでのプレイも度々あることに不満を持っているという。

選手の市場価値を独自に算出しているドイツメディア『Transfermarkt』では、フェルナンデスの市場価値が7500万ユーロ(約121億円)であるのに対してチュアメニは8000万ユーロ(約129億円)。選手としての評価はほぼ同程度であることから、この1対1のトレードをチェルシーが受け入れる可能性もゼロではないかもしれない。

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