「自分のベストを発揮できなかった試合もあった」 リヴァプールで1年を戦ったショボスライが感じるブンデスとの違い

昨夏リヴァプールに加わったショボスライ photo/Getty Images

シーズン途中に少し息切れしたところも

昨夏に中盤の改革に動いたリヴァプールでは、当初ライプツィヒから獲得したドミニク・ショボスライが今季のプレミアNo.1級の新戦力と称賛された。

開幕当初からフル出場を続けるなどチームの重要戦力となっていたが、ややシーズン中盤に息切れしたところがある。

『MLSZ T』に対し、ショボスライ自身もプレミアリーグ特有の難しさがあったと1年目を振り返っている。
「自分のベストを発揮できなかった試合もあったと思うし、ハードルを高く設定しすぎたのかもしれない。(プレミアリーグは)速い。ここではブンデスリーガほど考える時間がない。ここでは、ボールを受け取る前に次のプレイをどうすべきか理解しておく必要がある。そうしないと、ほとんどチャンスがないんだ」

プレミア特有のフィジカルバトルもあり、ライプツィヒ時代とは異なる疲労感もあったかもしれない。とはいえ、まだ23歳と若いショボスライの獲得がリヴァプールにとって大きなものだったのは確かだ。来季以降も中盤の重要戦力となってほしい選手で、真の勝負は2年目の来季からだ。

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