4戦負けなしと好調なクリスタル・パレス 指揮官グラスナーはユナイテッド攻略に自信 「どのチームにも弱点はある」

グラスナー新監督率いるC・パレスは強敵だ photo/Getty Images

監督交代後は好調

プレミアリーグ第36節でマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を控えているクリスタル・パレス。

2月半ばにロイ・ホジソン監督に代わって、オリヴァー・グラスナーが新監督に就任してからチームは好調をキープしている。マイケル・オリーセやエベレチ・エゼといった主力選手たちの復帰も大きいが直近4試合は3勝1分と負けなし。その間は9ゴール3失点と内容もいい。

グラスナー監督は会見で、ユナイテッドの攻撃陣はいずれも高いポテンシャルを持っており、脅威となると語りながらもこの試合の攻略に自信をのぞかせている。
「前にも言ったが、彼らは攻撃面で非常に質の高いものを持っている。でも、そうだね、どのチームにも弱点はある。彼らの長所をコントロールしつつ、彼らの短所も利用し、自分たちの長所に合うものを利用する。過去と違うプレイはできないし、したくない」

「我々は自分たちがやっていることに自信を持っている。フラム、ニューカッスル、ウェストハムと、ここ3チームのシュート数は9本、7本、4本と一桁に抑えている。これが我々が望むプレイ方法だ。相手を寄せ付けず、ボールに多くのプレッシャーをかけ、得点のチャンスを作る。これが私たちのやりたいプレイであり、ユナイテッド戦でも同じだ」(英『Manchester Evening News』より)

パレスはオリーセ、エゼ以外にも、直近3試合で4ゴール中のジャン・フィリップ・マテタやジョルダン・アイェウなどユナイテッドが注意しなければならない選手が多く、シーズン終盤に勢いに乗るパレスは厄介な相手だ。

一方で、6位のユナイテッドとしてはEL出場権獲得に向け、勝ち点差6で5位にいるトッテナムに少しでも近づきたいところ。さらに7位のニューカッスルとは勝ち点差1、8位のチェルシーとは勝ち点差3となっており、今節の結果次第では8位に落ちる可能性もあるため、負けられない戦いとなる。

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