ラツィオのトゥドール監督、ローマダービーの前日会見で鎌田大地をベタ褒め「完成された選手」

ラツィオでの状況が変わりつつある鎌田 photo/Getty Images

就任直後から正念場が続く

セリエA、ラツィオ対ローマのローマダービーが日本時間4月7日のAM1時に行われる。その試合を前日に控えたラツィオのイゴール・トゥドール監督が会見で、好調が続く対戦相手の印象や、自チームの状況について語った。その中で特に日本人MFの鎌田大地にも言及した。

ビアンコチェレスティは、新監督の就任後、初陣となったユヴェントス戦に1−0で勝利を飾ったが、その72時間後のコッパ・イタリアでの再戦では0−2と惨敗した。そして次戦は厳しい戦いが予想されるローマダービーが待っている。

トゥドール監督は、記者からダービーへの準備について問われると「ご存知のとおり、7日間で3試合が行われるため、トレーニングセッションはほとんどなく、少しずつ取り組みを進めるしかありませんでした。今日もできる限りの準備をしなければなりません。そしてユヴェントス戦ではネガティブなことよりもポジティブなことの方が多かったと思っています。今のところチームは、自分たちがしてきた準備に非常に納得していると感じています」と語った。
そして対戦相手で、就任したばかりという同じ状況で好スタートを切ったダニエレ・デ・ロッシ監督の印象について質問されると、「私は彼を選手として知っていましたし、彼は常にサッカーに対するこだわりを持った人でした。外から見ると彼はいい人に見えるし、良いスタートを切っていると思います。それからローマの試合を見ましたが、とても興味深かったです。彼らの試合にはクオリティがあります。お互いがボールを持ちたがるチームなので、非常に難しい試合になると認めざるを得ません」と詳細に話した。

一方、ラツィオの攻撃力に満足しているかという質問に変わると、彼は「私はチームを改善するために働いています。どの段階でも決して満足することはありません。何事についても判断を下すのは時期尚早です。選手たちがこの新しい道を歩んでいる様子は気に入っていますが、試合ごとに判断していきます」と語り、その話の流れでMF鎌田大地を高くこう評価した。

「今年はあまりプレイできなかったにもかかわらず、彼は自分の可能性を超えました。彼には柔軟性があり、あらゆる観点から見て良いレベルを持っており、完成された選手だと思います」

コッパ・イタリア準決勝のユヴェントス戦では、鎌田はベンチスタートとなったが、途中出場で試合の流れを変える働きを見せた。それだけに、この新監督からの高評価は頷ける。明日行われるローマダービーで活躍する鎌田の姿に期待したい。

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