名将レドナップも遠藤航に太鼓判 「今季最高の契約だ」

リヴァプールに所属する遠藤航 photo/Getty Images

何年もリヴァプールでプレイしているよう

10日に開催されたプレミアリーグ第28節リヴァプール対マンチェスター・シティ戦で大活躍を見せ、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いた日本代表MF遠藤航への賞賛が鳴り止まない。プレミアリーグで642試合を指揮したハリー・レドナップ氏が英『Betvictor』で「今季の最高の契約だ」と賞賛した。

リヴァプールがモイセス・カイセドやロメオ・ラヴィアの獲得を逃した後の、移籍金1600万ポンド(約30億円)での入団とあって、遠藤への期待値は低かった。移籍直後はプレミアリーグのプレイスピードやチームへのフィットに苦労した遠藤だったが、徐々に慣れ、12月にはリヴァプールの月間MVPに選出。2月にはリヴァプールにとって、今シーズンの初めてのメジャータイトルとなるカラバオカップ優勝に貢献した。

シティ戦での遠藤の活躍は、名将レドナップの目にも留まったようで、同メディアで「遠藤は今季最高の契約になるかもしれない」と語り、シティ戦での遠藤について感想を述べた。
「マンチェスター・シティ戦で遠藤は素晴らしかった。遠藤は決して走りを止めずに、何年もこのチームでプレイしているように見えた。遠藤を見つけて獲得したリヴァプールのスカウトの功績は大きい。そして、そのチャンスを遠藤が最大限活かしたことは賞賛に値する。遠藤の活躍は、まだ市場にお買い得品があるということを示した。選手を獲得するには見極める目を持つことが重要なんだ」と遠藤の活躍と、リヴァプールのスカウトを賞賛した。

名将レドナップ氏の目にも留まった遠藤のプレイ。シーズン終盤に差し掛かるプレミアリーグで、どこまで活躍するのか楽しみだ。

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