最大4週間の離脱となるエデルソン アーセナル戦に守護神不在の可能性もマンCには頼れる第2GKがいる

リヴァプール戦で見せた存在感 photo/Getty Images

途中出場で素晴らしいパフォーマンス

プレミアリーグ第28節でリヴァプールと対戦し、1-1の引き分けに終わったマンチェスター・シティ。後半はリヴァプールペースで試合が進み、幾度となくチャンスを作られた。

しかし、そのピンチを救ったのがGKシュテファン・オルテガだ。エデルソンは47分にリヴァプールFWダルウィン・ヌニェスと衝突。その後少しプレイを続けるが、交代を余儀なくされる。56分からプレイしたオルテガは好セーブを連発し、チームに勝ち点1をもたらした。

エデルソンはこの時の怪我で最大4週間の離脱となる可能性があると、英『Daily Mail』は伝えている。17日にはFAカップのニューカッスル戦を控えているが、その後はインターナショナルブレイクを挟む。そのため、次のリーグ戦は4月1日と少し時間が空く。エデルソンの回復が早ければ間に合う可能性もあるが、次節はアーセナルとの大一番であり、コンディション万全で挑む必要がある。そのため、アーセナルとの大一番はオルテガに任される可能性が高い。
オルテガはシティのセカンドGKという位置にいるが、実力は申し分なく、他のクラブであれば守護神を任せられるほどの実力者だ。そんなオルテガはリヴァプール戦の後に「準備ができていた」と語った。

「私はいつものようにリヴァプール戦の準備ができていた。この大一番で、世界中が注目する中で出場できたのは特別な瞬間だった。いい気分だったよ。自分の仕事をしようと思っただけだ。トレーニングで毎日やっていることだし、それと同じことをやろうということだった」

「一秒一秒を楽しんだよ。今に始まったことではなく、準備はできていたし、覚悟もしていた。堅実なパフォーマンスだった。タフな試合だ。リヴァプールと、特にあそこで対戦するのは簡単ではない。勝ち点1はいいことだ。両チームとも勝つチャンスはあったが、最終的には互角だった」

不測の事態であったが、準備をしていたと語ったオルテガ。エデルソン不在はシティにとっては厳しい状況にはなるが、チームにはどんな時でも準備を怠らない頼れるGKがまだいる。

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