再びアーセナル冨安に先発確保のチャンスか 左SBジンチェンコはふくらはぎに違和感

アーセナルに帰ってくる冨安 photo/Getty Images

アジアカップから戻ってくる

プレミアリーグ第23節、アーセナルは首位リヴァプールをホームで3-1と破った。これにより暫定2位へと順位を上げ、大きな勝利となった。

そんな勝利の陰で、DFオレクサンドル・ジンチェンコが負傷していたようだ。ジンチェンコは先発したが、後半開始よりヤクブ・キヴィオルと交代している。試合後、ミケル・アルテタ監督は記者会見にて負傷者について「(リヴァプール戦を欠場した)ガビ(ガブリエウ・ジェズス)は数日(の離脱)だと思うが、アレックスの場合はわからない。彼は再びふくらはぎに違和感を感じたので、彼を下ろさなくてはならなくなった」と説明している。

入れ替わるように、日本代表DF冨安健洋がアジアカップから帰ってくる。日本代表はベスト8で敗退してしまったため予想よりも早い帰還といえるが、ジンチェンコ離脱のタイミングというのは不幸中の幸いだったと言えるかもしれない。冨安は今季は左サイドバックとしても数試合に出場しており、いわゆる「偽SB」のタスクも上手くこなしていた。
しかし、このリヴァプール戦で交代出場したキヴィオルも好パフォーマンスを見せており、このあたりはアルテタを悩ませるかもしれない。冨安はこの状況でスタメンを掴むことができるか、次節の起用に注目だ。

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