セネガル、モロッコらカタールW杯出場組がAFCONで全滅 FIFAランク117位のアンゴラなどがアフリカの勢力図を変える

セネガル(左)は開催国のコートジボワールに敗れた photo/Getty Images

ベスト8の顔ぶれは意外なものに

アフリカは以前から競争の激しい地域ではあったが、現在行われているアフリカ・ネイションズカップの結果は実に興味深い。

大会はベスト8が出揃った段階だが、2022年のワールドカップ・カタール大会に出場していたチームが1つも今大会のベスト8に残っていないのだ。

カタール大会に出場していたのはカメルーン、セネガル、ガーナ、モロッコ、チュニジアの5チームだが、チュニジアとガーナは今回のアフリカ・ネイションズカップで1勝もできずにグループ敗退。
カメルーンはベスト16でナイジェリアに0-2、セネガルはコートジボワールにPK戦の末敗北。そしてカタール大会でベスト4に入ったモロッコは南アフリカに0-2で敗れた。

FIFAランク13位のモロッコ、20位のセネガル、28位のチュニジア、30位のアルジェリアといった上位国が軒並み姿を消し、67位のコンゴ、73位のカーボベルデ、80位のギニア、117位のアンゴラがベスト8まで勝ち進んできたというのは面白い。

今大会のベスト8の顔ぶれは上記のコンゴ民主共和国、カーボベルデ、アンゴラに加え、コートジボワール、ナイジェリア、マリ、南アフリカ、ギニアだ。

もちろん短期決戦では様々なことが起こるものだが、カーボベルデやアンゴラが力をつけているのも事実だ。2026年のワールドカップからは出場国が48に拡大し、アフリカの出場枠もこれまでの『5』から『9.5』まで拡大する。アフリカ・ネイションズカップの熱気を考えると、ワールドカップへ向けた予選も大いに盛り上がるだろう。アフリカ・ネイションズカップで上位まで勝ち進んできたチームがワールドカップの舞台へ出てくるのか非常に楽しみで、アフリカの勢力図にも動きが起きている。

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