選手同士の衝突はいい兆候? 試合後のジンチェンコとホワイトの口論に指揮官が言及 「とても気に入っている」

ジンチェンコと話すアルテタ photo/Getty Images

ノッティンガム・フォレストに勝利

プレミアリーグ第22節でノッティンガム・フォレストと対戦したアーセナル。

ボールを終始握っていたアーセナルだったが、前半は得点を奪えずスコアレスドローに。しかし後半に入ると、ガブリエウ・ジェズスとブカヨ・サカが連続でゴールを決めてリードを奪う。終盤に失点を許してしまったアーセナルだったが、2-1で勝利を飾り、連勝を記録した。

リヴァプールとの大一番を次節に控えるアーセナルにとっては嬉しい連勝だったが、試合終了後にDFオレクサンドル・ジンチェンコとDFベン・ホワイトが口論する姿が映し出された。この衝突について指揮官のミケル・アルテタは、英『BBC』にて次のように語った。
「とても気に入っている。彼らはお互いにもっと多くを求めているが、譲歩の仕方には満足しておらず、それを解決しようとしているところだ。少しヒートアップしてしまったが、それはつまり自分たちのプレイをするだけでは十分ではないことであり、結果はもっと大きくなければならない」

「それは互いに押し付け合い、譲歩して満足することではない。私はそれを奨励し、正しい方法と敬意を払った方法で促進しなければならない。試合後は時々、感情的になって熱くなることもあるが、選手たちがお互いに切磋琢磨し、卓越性を求めているのが大好きなんだ」

試合後や試合中に味方同士であっても言い合いをする姿は珍しくなく、アルテタはお互いがより高い要求を相手に望んでいるからだと主張した。確かにアーセナルとしてクリーンシートで試合を終わらせることが理想であったが、2人の口論はアーセナルの守備をよりよくするためには必要であったかもしれない。

次節はリヴァプールとの大一番を控えるアーセナルだが、3連勝を飾りプレミアリーグ優勝に向けてさらに勢いをつけることができるか。


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