交代選手が“30ゴール”に関与 リヴァプールが後半に強い理由は当たり続ける交代策にあり

プレミアリーグで首位に立つリヴァプール photo/Getty Images

終盤の逆転劇も多い

リヴァプールは現在プレミアリーグで首位に立っているが、ここまでの戦いぶりは決してスマートとは言えない。相手に先制を許すゲームもいくつかあり、それを跳ね返す形で勝ち点を稼いできた。

強みの1つとなっているのがベンチワークだ。今季のリヴァプールでは、途中出場した選手が結果を残すケースが非常に多いのだ。

10日に行われたフラムとのEFL杯・準決勝1stレグはその典型だ。前半に先制を許したリヴァプール指揮官ユルゲン・クロップは、56分にMFハーヴェイ・エリオットを下げてFWコーディ・ガクポ、MFライアン・グラフェンベルフを下げてFWダルウィン・ヌニェスのカードを切っている。
すると68分にはヌニェスの落としを受けたMFカーティス・ジョーンズが見事な同点ゴールを決め、その3分後には再びヌニェスが左サイドから折り返したボールにガクポが合わせて決勝ゴールを奪っている。このゲームも途中出場組が得点に関与して逆転勝利を収めており、今季のリヴァプールはとにかく交代策がよく当たる。

英『Daily Mail』によると、今季のリヴァプールでは全コンペティションを合わせて途中出場した選手だけで15ゴール15アシストを記録している。合計30ゴールに関与していることになり、これはプレミアリーグのクラブの中ではダントツの1位だ。

2位は8ゴール10アシストのアストン・ヴィラ、3位は11ゴール5アシストのアーセナルとなっているが、やはりリヴァプールとは差がある。

クロップの的確な交代策、ベンチスタートとなった選手たちのモチベーション、チーム全体のメンタリティなど、すべての条件が良い具合にフィットしているのだろう。後半に逆転できるとの自信をチームは持っているはずだ。

スタメン組だけでなくベンチメンバーも上手く活用できているのは非常にポジティブで、これがリヴァプール強さの理由となっている。

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