ドルトムントが定位置確保に悩むチェルシーの21歳DFに注目? 今季プレミアスタメン出場は1試合のみ

ドルトムントが注目しているマートセン photo/Getty Images

ドルトムントはレンタルを希望しているが

ドルトムントは1月の移籍で、チェルシーに所属するDFイアン・マートセン(21)の獲得に興味を示していることを英『Evening Standard』は伝えた。

マートセンは、2018年にPSVのアカデミーからチェルシーのアカデミーに入団。2019年のカラバオカップでトップチームデビューを果たすも、その後はチャールトン・アスレティック、コヴェントリーへのレンタル移籍を経て、昨シーズンはバーンリーにレンタル移籍をしていた。

レンタル先での武者修行を続けていた同選手だが、昨季はヴァンサン・コンパニ監督の下で、公式戦42試合に出場し4ゴール6アシストを記録。イングランドの実質2部であるチャンピオンシップ優勝とプレミアリーグ昇格に大きく貢献した。
今シーズンよりチェルシーに復帰した同選手だが、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の下で定位置を確保できていない。リーグ戦では12試合に出場しているが、スタメン出場はわずか1回に留まっている。カラバオカップを入れてもプレイ時間は376分となっている。

そんなマートセンをドルトムントはレンタル移籍で獲得したいと考えているようだ。チェルシーは同選手の売却には前向きのようだが、レンタルではなく買取を希望しているようで、移籍は実現しなかったが、バーンリーが提示した3000万ポンドのようなオファーであれば応じる見込みだという。

チェルシーは1月の移籍で様々な選手の獲得と放出の噂が浮上しているが、マートセンの去就はどのような結末を迎えるのだろうか。

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