サラーの後任を前倒しで獲得? PSVで今季 “13アシスト”を記録する20歳のアタッカーがターゲットか

PSVでプレイする20歳のバカヨコ photo/Getty Images

今季4ゴール13アシストを記録

リヴァプールは絶対的エースであるFWモハメド・サラーの代役となる選手の模索を続けているとされている。

今夏にサウジアラビアのクラブから1億5000万ポンドものオファーがきたとされているサラー。結果的に移籍が実現することはなかったが、サウジアラビアのクラブからの関心は引き続き続いている。サラーとリヴァプールの現行契約は2025年までとなっており、来夏にも再び巨額のオファーが届くことが予想されている。

リヴァプールに加入後、最高傑作とも言えるほどの活躍を見せてきた同選手の代わりとなる選手はそう簡単に見つかるものではないが、現在さまざまな選手の名前が代役候補として浮上している。
PSVに所属するFWヨハン・バカヨコ(20)もそのうちの1人だ。バカヨコは今シーズン公式戦27試合に出場し、4ゴール13アシストを記録している。オランダ・エールディヴィジで16試合全勝を記録し首位を独走しているPSVの主力として大きな注目を集めている選手だ。

英『Football 365』によると、ユルゲン・クロップ監督はいずれにしてもこの冬に新たなウインガーを迎え入れることを検討しており、候補リストの上位にバカヨコ名前が挙がっているという。サラーの代役となる選手を前倒しで獲得しようと考えているとのこと。

スペイン『FICHAJES』は、10月に2500万ユーロ(約39億円)で同選手を獲得できる可能性があると報じており、また2022年の冬にPSVからガクポを獲得した時と同じ作戦を検討していると伝えている。若手注目株のバカヨコを2500万ユーロほどで獲得できるのであれば、リヴァプールが早めに動いたとしても不思議ではない。

夏にはブレントフォードが3400万ポンドものオファーで獲得を試みたが、CLでのプレイを選んで残留を決断したバカヨコ。しかし今シーズンのここまでの活躍で、獲得したいと考えるクラブが増えることが予想される。まだ20歳であり、将来を期待させる選手であるバカヨコが今冬で争奪戦となれば、移籍金も跳ね上がってくるだろう。サラーの代役を探しているリヴァプールだが、若手注目株のバカヨコの獲得に動くことはあるのだろうか。

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