開幕10戦無敗から3戦連続逆転負け トッテナム、急失速で不名誉な記録も

アストン・ヴィラを相手に逆転負けを喫したトッテナム photo/Getty Images

首位から5位まで転落

トッテナムは26日、プレミアリーグ第13節でアストン・ヴィラをホームへ迎え入れた。

試合は、22分にジオバニ・ロ・チェルソのゴールで幸先よく先制に成功したトッテナム。このまま相手を押し切りたいところではあったが、前半アディショナルタイムに同点ゴールを許すと、61分には痛恨の逆転ゴールを決められてしまう。その後、トッテナムはゴールネットを揺らすことができず、1-2の敗戦を喫してしまった。この結果、一時は首位に君臨していたものの、5位まで順位を落としている。

トッテナムは今季、アンジェ・ポステコグルー新監督のもとでリーグ開幕から10戦負けなし(8勝2分)。素晴らしいスタートを切ったが、ここにきて3連敗と急失速。しかも、3試合とも先制点を奪いながらも逆転を許すという展開で、流れも良くない。いくつか不名誉な記録も作ってしまっている。
データサイト『opta』によると、3試合連続で1-0とリードしながらも3連敗を喫したクラブは、2014年12月のレスター・シティ以来とのこと。トッテナムがプレミアリーグ史上5クラブ目だという。また、開幕10戦無敗を記録したのちに、3連敗と急失速したクラブも珍しい。もちろん、リーグの開幕から10試合無敗をキープすること自体、決して簡単なことではないだろうが、長いイングランド1部の歴史を見てもトッテナムが3クラブ目。1924-25シーズンのハダースフィールド、1971-72シーズンのシェフィールド・ユナイテッド以来だという。

トッテナムの次節の対戦相手はマンチェスター・シティだ。王者を相手に、この悪い流れを止めることができるのか。

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