出場機会に悩むB・ディアスがスタメン起用に応えた 先制点をマークし、定位置確保へアピール

ブラガ戦で先制点を決めたB・ディアス photo/Getty Images

3-0の勝利に大きく貢献

レアル・マドリードはチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4戦でブラガと対戦した。

ラ・リーガ第12節ラージョ戦で左肩の負傷もあり、この試合はベンチスタートとなったMFジュード・ベリンガム。ここまでチームの攻撃を牽引するベリンガムの不在が心配されていたが、結果的に3-0で勝利。決勝トーナメント進出を決めた。

エース不在の中、輝きを放ったのがMFブラヒム・ディアスだ。2019年の冬にマンチェスター・シティからレアルに移籍したディアス。翌年からは3シーズンACミランにレンタル移籍をしていた。
レンタル先のミランで10番を背負い、活躍を果たしたディアスは今シーズンよりレアルに復帰した。しかし、新加入のベリンガムの躍動もありここまでは出場機会に悩まされている。公式戦10試合に出場してはいるが、スタメン起用は2回のみ。プレイ時間も192分となっている。

定位置確保に向け、アピールをしたかったディアスはこの試合で、27分にロドリゴの速いクロスを合わせ先制ゴールをマーク。嬉しい今シーズン2得点目を記録した。惜しくもFWヴィニシウスのファールとなり、得点は認められなかったが、11分にもネットを揺らしており、スタメン起用に応える存在感を見せた。

レアルの攻撃陣はベリンガム、ヴィニシウス、ロドリゴという絶対的なスタメンがいるが、この試合のような活躍を続けることができれば、ディアスにもチャンスは回ってくるだろう。

ベリンガム不在の中、得点という形で結果を残したディアスは復帰したレアルで定位置を確保できるのか、注目だ。

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