イングランド2部から驚きの大出世 スポルティングCPのエースとなったスウェーデンの点取り屋

スポルティングCPで活躍するギェケレシュ photo/Getty Images

ポルトガルの名門で得点量産

昨季イングランド2部で28ゴールを挙げて得点王に輝いたミドルズブラFWチュバ・アクポムが今夏アヤックスへ移籍するなど、イングランド2部で結果を出したところからステップアップを果たす選手は少なくない。

中でも大出世となったのが、コベントリーのエースとしてアクポムに次ぐリーグ戦21ゴールを挙げたスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュ(25)だ。

187cmのサイズを誇る大型センターフォワードのギェケレシュは、今夏にポルトガルの名門スポルティングCPへと移籍。そこで開幕から大暴れしている。
リーグ戦では7試合で6ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグでは2戦2ゴールの活躍で、独『Bild』は早くもドルトムントがギェケレシュの獲得に関心を示していると伝えている。

スウェーデン代表はEURO2024予選で苦戦を強いられているが、ギェケレシュはEURO予選でも6試合で3ゴールと活躍。スウェーデンといえばニューカッスルで活躍するFWアレクサンデル・イサクもいる。まだギェケレシュもイサクも若い選手だけに、今後もEUROやワールドカップで見たい大型ストライカーコンビだ。

昨季イングランド2部で得点王を獲得したアクポムの方は移籍先のアヤックスで0ゴールと苦戦しており、チームも調子が上がっていない。移籍で成功を掴んだのはギェケレシュの方で、イングランド2部で通算100試合以上こなしてきたギェケレシュの才能がついに開花した。

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