今季も“0勝”でCLを終えてしまうのか 連敗のセルティックは「進歩を示さなければならない」

ホームでラツィオに敗れて肩を落とすセルティックの選手たち photo/Getty Images

ラツィオに敗れて連敗スタート

今季こそはとの思いでチャンピオンズリーグの戦いに挑むスコットランド王者セルティックだが、4日にホームで行われたグループステージ第2節ではラツィオに1-2と敗北。これで2連敗となってしまった。

ラツィオ戦は早々にFW古橋亨梧のゴールで先制したが、終盤にFWペドロ・ロドリゲスにゴールを許して敗れた。最低でも勝ち点1は欲しかっただけに、ホームでの逆転負けは痛い。第3節ではグループ最強と考えられるアトレティコ・マドリードと戦う予定で、3連敗スタートも十分に考えられる。

早くもベスト16入りが厳しい目標に思えてきたが、クラブのレジェンドであるGKパット・ボナー氏はラツィオ戦のパフォーマンスをある程度評価しつつ、最低でもグループ3位には入ってほしいと期待をかける。
「セルティックの戦いは、敗北に値するものではなかったよ。我々は今季のチャンピオンズリーグを楽しみにしていたんだ。セルティックには何かがある、実際に戦えるとね。少なくとも3位入りだ。彼らは進歩を示さなければならないよ」(『Glasgow Live』より)。

昨季のセルティックはグループを2分4敗の未勝利で終え、最下位でCLを終えている。今季はまず1勝が目標であり、古橋や旗手ら日本人選手たちも昨季からチームが進化していることを証明したいはずだ。

次のアトレティコ戦も厳しい戦いにはなるだろうが、勝ち点3を手にできるか。

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