プレミア優勝争いの次はブンデス制覇のため戦う ジャカが過ごすレヴァークーゼンでの充実の時「新たな挑戦を探していた」

レヴァークーゼンでプレイするジャカ photo/Getty Images

首位を走るチームに経験値をプラスする

6試合を消化し、5勝1分と負けなしでブンデスリーガ首位を走るレヴァークーゼン。若手も多いチームに経験値をプラスするのは、今夏にアーセナルから加わったMFグラニト・ジャカだ。

ジャカは2012年からの4年間をドイツのボルシアMGで過ごしており、ブンデスリーガの環境はよく理解している。その後移籍したアーセナルでの7年間では良い時期も苦しい時期もあったが、そこでの7年で大きく成長したのは間違いない。

英『Football London』によると、ジャカはその経験値をレヴァークーゼンに与えられるはずだと自身の役割を語っている。
「レヴァークーゼンに来たのは、新たな挑戦を探していたからだ。ロンドンで7年間過ごした後、アーセナルでの時間は終わったと感じたんだ。僕は経験豊富な選手として、1人の人間としてここに来た。僕が学んだことをチームメイトに伝えることができると考えている。それがここでの役割の一部だ」

昨季はアーセナルでプレミアリーグの優勝争いを経験しており、ジャカのパフォーマンスも生まれ変わったかのようと高く評価された。惜しくも優勝は逃したが、優勝を争ううえで必要なことは理解しているはず。

今季はまだ開幕したばかりだが、レヴァークーゼンも現在は首位に立っている。王者バイエルンが追いかけてくるのは間違いなく、チーム全体でプレッシャーを感じることもあるだろう。それをコントロールするのもベテラン戦士ジャカの役割で、勢いをどこまでキープできるのか注目される。

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