2つのビッグクラブが争奪戦を繰り広げたラヴィア リヴァプールではなくチェルシーを選んだ理由を激白

チェルシーへの移籍を決断したラヴィア photo/Getty Images

チェルシーに加入したベルギー代表MF

ベルギー代表MFロメオ・ラヴィアを巡る争奪戦は、最終的にチェルシーが勝利し、18日にラヴィアの獲得を発表した。

19歳の逸材は5800万ポンド(約107億円)の移籍金にて加入し、7年の契約を結んだ。ラヴィアには中盤の補強を今夏に行わなければならなかったリヴァプールも獲得を試みていたが、移籍金の関係で獲得することができなかった。

2つのビッグクラブが争奪戦を繰り広げたラヴィアだが、最終的にチェルシーを選択した理由には3つあることをインタビューにて答えている。
「クラブのプロジェクトと野心が重要な要素だったと思うが、その背景にある歴史も重要だったので、これら3つの要素が私が決断した理由だ」(英『Daily Mail』より)

チェルシーのプロジェクトと野心、そしてその背後にある歴史の3つの要素がラヴィアがチェルシー移籍を選んだ理由だという。

リヴァプールもプレミア屈指の歴史を持つクラブであり、プレミアリーグとそれ以前のフットボールリーグを合わせると19回ものリーグ優勝を誇る(チェルシーは6回)。しかし、2010年以降はチェルシーの方がタイトルを獲得した回数が多く、近年の歴史がラヴィアの決断にも大きく関係しているのではないか、と英『Daily Mail』は伝えている。

マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を迎えた新生チェルシーでラヴィアがどのようなプレイを見せるのか注目だ。

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